なんやかん㋳

好きなことの覚書であったり、紹介をしていくつもりです。

エアレーション(ぶくぶく)なしでも大丈夫!ボトルアクア入門

気軽にはじめられる水の世界

最近では場所をとらないアクアリウム、ボトルアクアが人気を集めています。なんといっても、机や棚の上など、設置場所も選ばないのが魅力です。アパートやマンションでも簡単に始めることができ、エアレーション(ぶくぶく)を必要としないのでコンセントの位置を気にする必要もありません。

水のジオラマ、水の盆栽

ボトルアクアは魚やエビを入れるものもありますが、必ずしも生体を入れる必要はありません。あまり小さな容器であれば、水が汚れやすくなるので生体は入れずに楽しむ方がいいでしょう。水草だけで楽しんでもいいですし、カジュアルに楽しむのなら小さな人形やビー玉を沈ませてみるのもありですし、流木や石を沈めて盆栽のようにわびさびを楽しむのも人気です。

 

 

ボトルアクアの手入れ

設置場所を試行錯誤してみる

水草を入れるのであれば明かりはかかせません。水草の種類によって必要な光の強さは異なってきます。光が足りなければヒョロヒョロと見栄えが悪くなったり、枯れて溶けてしまいます。長く楽しむためにも、設置したい場所の明かりを考慮した水草を植えるのがおすすめです。ボトルアクアは設置場所を簡単にかえることができるので、水草が弱ってしまうようであればより明かり場所へ移動させましょう。

 

コケとの闘い

明るい場所……特に陽の当たる場所であればコケが発生することになります。夏のような水温が上がりやすい時期は少し油断をするとコケまみれになっていた!なんてことも。コケが発生すると見栄えが悪くなり、せっかくの景観をそこなってしまいます。

生体を入れる

コケを食べてくれる生態を入れるのも対策の1つです。この時に注意をしたいのが、いれる生体の適正水温です。夏場は水温が高いので問題がなかったとしても、熱帯魚であれば冬になると加温をしないと全滅してしまう恐れがあります。熱帯魚をいれるのであれば、冬場はパネルヒーターを設置するなど、水温が低下しないように気を付けましょう。加温しないのであれば、ミナミヌマエビやヒメタニシがおすすめです。

コケ取り貝の定番と言えば石巻貝ですが、この貝はひっくりかえった時に自力で起き上がれずそのまま死んでしまう上寿命が1年程度しかありません。長期飼育を考えた場合は寿命が2~5年あるヒメタニシの方に軍配が上がります。また、ヒメタニシの利点は何と言っても繁殖方法です。卵生ではなく卵胎生であるので稚貝を出産するので数のコントロールが容易にできます。害虫のように無尽蔵に増えてしまうことがないので安心です。

生体を入れる場合の数ですが、少ない方がいいでしょう。数が増えればその分糞の量が増えて水が汚れますし、コケのとり合いになれば餓死する個体がでてくるからです。ボトルの大きさにもよりますが、数匹程度に抑えましょう。容器の中で循環する環境を作ることができれば一番いいのですが、バランスドアクアリウムは中々初心者には難しいものがあります。ボトルのサイズにあった水草、土、生体のバランスを手探りで探っていきましょう。

ブラシで擦る

生体を入れない、あるいはバランスドアクアリウムのような循環する環境が整っていない場合は自分で掃除をする必要があります。容器を綺麗に保つためにはブラシで直接擦った方が一番てっとりばやく綺麗にすることができます。

ボトルアクアのような小さな容器には、歯ブラシがおすすめです。また、緑色の擦っても落ちない頑固なコケはプラスチックのヘラでこそげ落とすのが楽ですので、定規を用意しておいてもいいかもしれません。 

 

水を足す

蓋をしていない容器でボトルアクアを作った場合、どうしても水が蒸発してしまいます。減った分の水は適宜注ぎ足しましょう。

また生態を入れている場合、水の交換も必要となってきます。週に1回、1/3から2/3程度の水を交換し、数か月に一度は底に溜まった糞などの泥を除去するようにしましょう。小さすぎる容器の場合は生体の糞によってPHが傾きやすくなってしまうので、注意が必要です。

 

トリミングをする

水草を植えていた場合、光合成をして成長をしていきます。植えたばかりはスカスカで殺風景だったボトル内も気が付けばみっちりと水草が詰まっていた……なんてこともよくあります。そうなってくると見栄えも悪くなりますので、「ちょっと伸びすぎたかな

?」と思ったタイミングではさみで切るなどをして整理をするようにしましょう。トリミングに失敗をしてしまっても、水草が元気であればすぐに元に戻るので安心してください。

 

専門の道具なんていらない

どんぶりで金魚を飼うというのが数年前に流行ったようですが、水槽やエアレーションのような専用の道具を買ってこなくてもできるのがボトルアクアの魅力です。「やっぱりやめる」となっても道具の処分には困ることはほとんどありません。お気に入りのコップに水草を浮かべるだけでもボトルアクアははじめられるのですから。

まだまだ暑さが続きますが、部屋の中にアクアリウムを作って涼しさを演出してみてはどうでしょうか?