なんやかん㋳

好きなことの覚書であったり、紹介をしていくつもりです。

家庭菜園はサイクル。ローテーションに組み入れたい枝豆

植える野菜選びも楽しい夏

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家庭菜園にとって夏は選択肢が多い季節です。ミニトマト、ピーマン、ナス、スイカ……大きい庭があるならトウモロコシなんかもいいかもしれません。

プランター、花壇、畑。それぞれ環境や好みによって育てる野菜は異なってくるでしょうが、一角でもいいので是非植えて欲しい野菜があります。それは枝豆です。

小さな粒にぎゅっとつまった栄養素

枝豆というと、お酒のつまみのイメージをもつ人が多いでしょう。枝豆はタンパク質、ビタミンが豊富な上、メチオニンカリウムも含んでいます。二日酔いを予防してくれたり、むくみの改善してくれるのです。

低カロリー、低糖質でありながら栄養満点の枝豆は、夏バテしやすい時期に、積極的に食べていきたい野菜なのです。酒のお供だけにしておくのはもったいない!日々のおかずやおやつにもうってつけです。

時間が勝負

採れたてが美味しい。それは野菜全般に言えることですが、枝豆は特に鮮度が命です。「収穫前にお湯を沸騰させておいた方がいい」と言われているほどです。

野菜の品質と甘みは収穫と同時にどんどん低下をしていきます。市販の枝豆を食べても甘みをそれほど感じないのはそのためです。家庭菜園の場合、畑やプランターから鍋へ直行できるので、お店の物では味わえないような甘さを楽しむことができます。家庭菜園の醍醐味はここにあるといっても過言ではありません。

枝豆は茹でるのが最高

茹でることで生成される甘み成分マルトースと、枝豆本来の甘さが合わさり、驚くほど美味しくなります。加熱4~6分後にマルトースの量が最大となるので、その時間を目安にして好みのかたさに茹でましょう。

 

枝豆の恩恵は栄養だけではない

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土を肥沃にしてくれる

根粒菌」をご存知でしょうか。マメ科の植物の根に生息し、こぶを作る菌のことです。こう説明すると「寄生」しているようなイメージになるかもしれませんが、マメ科植物とは共生の関係にあります。

根粒菌は植物から水等をもらい、空気中の窒素をとりこんでこぶを作ります。植物を育てる上「窒素、リン酸、カリウム」は欠かせない栄養素です。その3つのうちの1つを用意してくれるのだから、マメ科植物にとってもありがたい存在なのだと言えます。

窒素肥料と言えば、魚粉、油粕が思い当たりますが、根粒菌のおかけでマメ科植物の根も緑肥として使えるのです。古くなったこぶは根から離れていき、周囲の土を豊かにしてくれます。

根もそこまで頑固ではない

 家庭菜園の場合スペースが限られています。収穫が終わった場所をそのまま寝かせておくのはもったいないので、すぐ次の野菜に取り掛かりたいと思うのは当然です。一度使った土をまた使える状態に戻すのが手間暇かかるのがネックなのですが、枝豆なら根ごと肥料として使えるので楽です。

枝豆は細く弱らかい根をしています。指で土に差し込めばプチプチと千切れる程度の強度です。ですのでスコップでも十分鋤き込むことができるのです。枝豆の根は分解されやすいので、ざっくりと土を掘り返すだけで大丈夫です。

 

品種が多いので長く楽しめる

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枝豆は夏のイメージが強い野菜ですが、品種改良がすすんでおり10~11月収穫の秋採り枝豆なんかもあります。「4~5月に種を蒔く夏採り」と「7~8月に種を蒔く秋採り」の両方を植えておけば長く自家製枝豆を楽しむことができます。